社長が贈る!旬な魚屋

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こんばんは!大川戸です。

今晩は中秋の名月ですね。

いつもの事ですが、満月の前後はアジの入荷が少なく値段は高くなります。

私には月を愛でる楽しみよりも、魚の相場が気になります。

一方、サンマの相場は少しずつ下がっていますが、もうちょっと大きいサイズの水揚げが増えてくれたら嬉しいです。

今の時期のものとしては子持ちアユが入荷しています。

オススメはカマス、アマダイ、イシカレイ、ホウボウ。

イカ類では甲いかの入荷が増えています。

全般的に水温が下がってくると、魚の入荷は増えてくるのでこれからに期待したいですね。

それでは「余談」です。

煮干しで出汁を取る文化は江戸時代に西日本で発展し、明治時代に全国に広がったと言われています。

今でも、煮干しの消費は西日本の方が多いようです。

子供の頃祖父母の家に遊びにいくと、愛知出身の祖母が煮干しのみそ汁を作ってくれました。

具は大根、油揚げ、ワカメ。

大根に煮干しの出汁がしみこみ、今でも鮮明に覚えているぐらい美味しかったです。

そんな煮干しがピンチなのです。

煮干しはおもにカタクチイワシ(セグロイワシ)を原料にしますがこれが近年大不漁。

仕方なく、真イワシで代用するしかない現状に日本の出汁文化の将来が危惧されます。

それで真イワシの煮干しを仕入れるにあたり、いろいろ調べてみると意外な事がわかりました。

みそ汁にはカタクチイワシよりも真イワシやウルメイワシの煮干しの方が合うと書いてあるんです。

カタクチイワシの雑味もあるけど力強い出汁がいいと思っていたのですが・・・・・。

一丁前に日本の出汁文化の将来を危惧する前に、もっと勉強が必要ですね(笑)。

それでは今週末も皆様のご来店を心よりお待ちしております。